厚労省、10万人全ゲノム解析へ

共同通信

 厚生労働省は20日、がんや難病などの原因解明や治療法の開発に役立てるため、10万人規模で患者の全ての遺伝情報(ゲノム)を網羅的に調べる「全ゲノム解析」を年明けにも国立がん研究センターなど国内の研究機関が連携して始めると発表した。

 人のゲノムを大規模に集めて解析する研究は既に行われているが、主な対象は遺伝子がある部分などに限られていた。国は、新しい診断法や治療法を開発するには働きが分かっていない部分も含めてゲノム全体を調べる必要があると判断した。

 解析は、過去に患者から提供してもらい、研究機関で保存している検体を主に使う。

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