原子炉施設、支持材3本が腐食

共同通信

 日本原子力研究開発機構は20日、9月に台風15号で倒壊した原子炉「材料試験炉(JMTR)」(茨城県)の木造の2次冷却塔で、強風による荷重に耐える役割がある17本の木材のうち、3本が腐食でほぼ機能を失っていたと発表した。他にも数本が腐食で強度が低下していた。原子力規制委員会に同日、報告書を提出した。

 報告書によると、柱の間に木材を斜めに交差させて冷却塔を支えていた「筋交い」が腐食していた。JMTRが2006年に停止して以降、木材内部への雨水の浸入と乾燥が繰り返され、腐食が進みやすい状態だった。

 台風の風で、強度を失った筋交いが破損、倒壊したと分析した。

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