水俣条約の締約国会議を報告

共同通信

 環境省などは21日、11月下旬にスイス・ジュネーブであった「水銀に関する水俣条約」第3回締約国会議の報告会を熊本県水俣市で開いた。環境省は、放出源の特定や、汚染地域の定期的な検査について指針が定められたことを報告した。

 水俣条約は、水俣病の原因となった水銀の採掘から輸出入、廃棄までを包括的に規制する初の国際条約で、日本を含む110以上の国や地域が締結。第3回会議では、適切な管理に向けた指針が策定された一方、汚染廃棄物の基準値の決定は持ち越された。

 報告会には中高生も参加。県立水俣高2年の女子は「条約をきっかけに世界の水銀汚染が解決されてほしい」と話した。

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