沖縄へ核再持ち込みない

共同通信

 沖縄返還交渉を担った元米政府高官が、返還に合わせ沖縄から核兵器を撤去した後、再び核を持ち込むことは「あり得ない」との認識を示していたことが、外務省が25日公開した極秘公電で分かった。返還合意した1969年11月の日米首脳会談では、核撤去で一致した両首脳が有事の核再持ち込みを認める密約を結んでいる。元高官の発言は、沖縄への核配備の戦略的価値が低下していた実態を物語ると同時に、密約の必要性に疑問を投げかける内容と言える。

 外務省は元高官の名前を黒塗りで公開したが、専門家は、60年代に国防総省などで返還交渉を主導した戦略家モートン・ハルペリン氏と分析している。

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