一足先に知恩院で除夜の鐘

共同通信

 京都市東山区の浄土宗総本山・知恩院で27日、大みそかの本番を前に除夜の鐘の試し突きが行われ、「ゴーン」という厳かな音が一足早く師走の古都に響き渡った。

 鐘は高さ約3・3m、直径約2・8m、重さ約70トンで、1636年に鋳造。「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声で、僧侶16人が長さ約4・5mの撞木を子綱で引き、親綱を握った1人があおむけにぶら下がるようにして鐘を突いた。

 福島県会津若松市出身で、初めて参加する知恩院職員の山田寛千さん(23)は「台風19号の被害に遭った福島のことを思うと心苦しかった。本番では復興の意味も込めて突きたい」と話した。

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