難病の潰瘍性大腸炎、臨床研究へ

共同通信

 東京医科歯科大のチーム(代表・渡辺守教授)は30日、大腸に炎症が起きる難病「潰瘍性大腸炎」の治療のため、患者自身の幹細胞を使って腸の粘膜を再生させる臨床研究を2019年度内に開始することを明らかにした。

 潰瘍性大腸炎の患者数は国内に20万人以上とされ、国が指定する難病の中でも最も患者数が多い。チームの岡本隆一教授は「治療薬と併用して腸の修復を促すことで、再発を長期にわたり防ぎたい」と話している。

 潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起き、下痢や腹痛、発熱などの症状が出る病気。免疫機能が過剰に働くことと関連しているとみられているが、詳しい原因は不明。

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