新春恒例、下関でフグの初競り

共同通信

 山口県下関市の南風泊仮設市場で4日未明、令和に入って初となる新春恒例フグの初競りがあり、天然や養殖のトラフグ計約9・3トンが出荷された。最高値は1キロ当たり2万円で、昨年より7千円高かった。天然物は水揚げが少なく、高値が付いた。

 午前3時20分ごろ、競りの始まりを告げるベルが鳴ると、仲買人と競り人が黒い袋の中で指を握り合って値段を決める独特の「袋競り」が行われた。場内には競り人の「ええか、1パイはどうか」という掛け声が響き、約40分で全て競り落とされた。

 同市場によると、今シーズンは漁場の海水温が高いことが影響し、不漁傾向にあるという。

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