吉野彰氏寄付の研究助成が決定

共同通信

 日本化学会は9日、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰・旭化成名誉フェローの寄付を元手に創設した研究助成の対象に、九州大の小椎尾謙准教授を選んだと発表した。

 小椎尾さんは、スマートフォンなどに欠かせないリチウムイオン電池が膨らんで使えなくなるのを防ぐため、電池に使うゴム材料の開発を目指している。支給額は200万円。

 助成はエネルギーや環境、資源分野の研究振興が目的で、吉野さんがロシアの科学賞を受けた際の賞金を学会に寄付し、2014年度に始まった。吉野さんはノーベル賞の賞金の一部も、この事業に充てることを表明している。

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