ベア実質3千円以上目安に、春闘

共同通信

 トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会は10日、愛知県豊田市で中央委員会を開き、2020年春闘でベースアップ(ベア)を要求し、実質3千円以上を目安とする方針を決めた。前年と同水準となる。各社の事情に応じた交渉につなげるため、ベア額だけでなく、定期昇給維持分なども合計した賃上げ総額を重視する姿勢は維持する。

 経営環境を巡っては、米中貿易摩擦の影響に加え、中東情勢の緊迫化や英国の欧州連合(EU)離脱問題など、先行きには不透明感が漂う。トヨタの業績は好調だが、部品メーカーでは落ち込んでいる企業もあり、交渉環境は厳しい。

PR

経済 アクセスランキング

PR

注目のテーマ