雪の力で酒まろやかに、北海道

共同通信

 北海道旭川市の高砂酒造は11日、北海道美瑛町で新酒が入ったタンクを雪中に埋める「雪囲い作業」をした。同社が1997年から取り組んでいる雪中貯蔵と呼ばれる製法で、香りが強くまろやかな味わいに仕上がるという。

 高さ約3メートル、直径約2メートルのタンクに新酒を注入。蔵人ら7人が作業、白い息を吐きながら投雪機を使ってタンクを雪で覆っていった。同社によると、絞りたての酒は貯蔵庫で熟成させるのが一般的だが、ドアの開け閉めや人の出入りなどで温度が不安定になる場合がある。タンクを雪で覆うことで内部が氷点下2度前後に保たれ、安定した低温熟成を進めることができる。

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