上方歌舞伎の灯、絶やさない

共同通信

 歌舞伎俳優の中村壱太郎さん(29)が28日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの会合で「受けつぎつなぐ上方歌舞伎」をテーマに講演した。上方の役者が少ない現状を指摘し「灯を絶やしてはいけない。特に、人数が少ない上方の女形の役を僕は担っていかなければと思う」と語った。

 上方歌舞伎を支える人間国宝の坂田藤十郎さん(88)の孫で、主に女形として活躍中の壱太郎さん。上方歌舞伎の特色について、商人ら庶民を描く物語が多く、江戸歌舞伎に比べて「写実的な芝居が多い」と説明した。

 継承へ「小さい会場、短期間でいいので、もっと身近に上方歌舞伎を感じる公演ができたら」と話した。

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