歌舞伎、二十七回忌で3兄弟法要

共同通信

 歌舞伎の人間国宝十三代目片岡仁左衛門(1903~94年)の二十七回忌法要が東京都内で営まれ、三男で現在の仁左衛門ら子、孫、ひ孫の3世代が故人をしのんだ。仁左衛門は「温厚ですてきな師匠でした。兄弟そろって法要ができ、うれしい」としみじみ語った。

 2月の東京・歌舞伎座では3兄弟がそれぞれ父親に関係の深い歌舞伎に出演し追善。父が当たり役とした菅丞相(菅原道真)を演じる仁左衛門は「追善の舞台が当たる(ヒットする)のが、父は一番喜ぶかもしれない」と話した。

 父が90歳で演じた最後の舞台「八陣守護城」の佐藤正清役を演じる長男の我當は「感無量です」。父の相手役としてつとめてきた遊女などを演じる次男秀太郎は「それぞれゆかりの役を、皆で大事に演じていきたい」と話していた。

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