「メンタル・ヘルス」とは?

グロービス経営大学院

メンタル・ヘルスとは、「心の健康」の意。

心が健康であると、身体・知性・情緒などが良く調和して、環境に適応でき、周りの人と折り合うことができる。さらに、自分が幸福であると感じ、仕事に対しても自分の能力を発揮することができ、能率的な生活ができる。

企業などの職場でのストレスが心の健康に影響すると、個人の健康はもとより、企業側にとっても、休職や生産性低下によるコスト増に繋がる。

最近では、職場が原因であると考えられる精神障害について、労災認定や損害賠償を求める訴訟問題にも発展する例もあり、メンタル・ヘルスは企業としては無視できない経営課題となっている。

企業にとって、メンタル・ヘルスの目的は、個人のストレスを最小にし、共同の成果を最大限に向上させることである。

人事労務担当者を対象にした調査では、企業の6割が心の病が増加していると回答し、心の病による1ヶ月以上の休職者は7割以上の企業で存在している(2006年4月現在 財団法人社会生産性本部調べ)。

そのため、企業では、従業員支援プログラム(EAP)を導入し、従業員がカウンセリングを受けられるようにするなどの対応をして予防や早期発見に努めているところも多い。

メンタル・ヘルスのケアには、予防や治療だけでなく、人間関係の風通しの良い職場の実現など、ストレスを最小化することも重要である。

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