三菱重工香焼工場、修繕に活用も

共同通信

 三菱重工業が、売却を検討している長崎造船所香焼工場(長崎市)の一部施設を船舶の修繕用に残す方向で大島造船所(長崎県西海市)と調整していることが18日、分かった。大型客船などの修繕は安定的な収益が見込めると判断したとみられる。売却の正式合意は当初予定の3月から数カ月遅れる見通しだ。

 香焼工場のドックは長さ約千メートルと国内最大規模。業界関係者からは、三菱重工と比べて企業規模が小さい大島造船所ではドックを全て買い取るのは難しいとの指摘も出ていた。

 香焼工場は、大型タンカーの量産を目的に1972年に建設された。昨年12月に売却の検討入りを正式発表した。

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