地下鉄サリン、浅川幸子さん死去

共同通信

 オウム真理教による1995年の地下鉄サリン事件の被害者で、寝たきりの生活が続いていた浅川幸子さんが10日にサリン中毒による低酸素脳症のため亡くなっていたことが19日、分かった。56歳。介護を続けてきた兄の一雄さんが19日、記者会見して明らかにした。

 幸子さんは95年3月20日、勤め先の研修に向かうため、地下鉄に乗車。元教団幹部がまいたサリンを吸い、心肺停止となった。

 奇跡的に命は取り留めたものの、手足にまひが残り、重い言語障害で意思を伝えるのが難しくなった。自宅で家族の介護を受けながら生活。リハビリを重ね、一時は補助があれば起き上がれるまで回復した。

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