エボラ熱候補薬の治験開始

共同通信

 国立国際医療研究センター(東京都新宿区)は23日、エボラ出血熱の治療候補薬「レムデシビル」を新型コロナウイルス感染症の治療薬として確立するため、安全性と有効性を検証する医師主導の臨床試験(治験)を開始すると発表した。

 治験が先行している米国と協力して進め、早ければ今月中にも患者への投与を始める。大曲貴夫国際感染症センター長は「人類の危機だ。速やかに標準的な治療薬を確立しなければならない」と話した。

 レムデシビルは海外も含め未承認で、エボラ出血熱の治療に使うため研究されてきたが、流行していたアフリカでの試験的投与で効果が認められなかった。

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