御巣鷹尾根の桜を大津石山寺へ

共同通信

 1985年の日航ジャンボ機墜落事故の現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」を管理する黒沢完一さん(76)が24日、犠牲者を追悼する桜が植えられた大津市の古刹石山寺に30本の桜の苗木を発送した。事故後、寺には犠牲者と同じ520本の苗木が植えられたが、動物の食害で近年減少していた。

 黒沢さんは昨年3月に石山寺を訪問し桜の木が約280本しかないことを知った。今回は尾根近くの上野村の自宅の畑で約3年前から育てていた高さ1メートルほどのヤマザクラの苗木を利用した。「高齢のため御巣鷹の尾根まで慰霊に来られない遺族が上野村の桜を見られるように」との願いを込めた。

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ