イラン感染拡大、米制裁が悪影響

共同通信

 新型コロナウイルスの感染が広がっているイランのラフマーニ駐日大使が25日、トランプ米政権が再開した経済制裁によって薬などの医療関連物資の調達が滞り、感染防止の取り組みに深刻な悪影響を及ぼしていると主張した。東京都内の日本記者クラブで会見した。

 イランでは、1日千人超のペースで感染者が増加、24日までに死者は2千人近くに達した。原油禁輸制裁による財源の枯渇と医療物資の不足という「ダブルパンチ」で感染拡大に歯止めがかからない状況で、大使は日本に対し、制裁解除を米国に働き掛けるよう訴えた。

 米国は、医薬品を含む人道物資は制裁対象外としている。

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