寒波、九州を直撃 空、海の便乱れる

寒波で雪景色となった皿倉山山頂から暮れゆく北九州の街を眺める夫婦=21日午後5時15分、北九州市八幡東区 拡大

寒波で雪景色となった皿倉山山頂から暮れゆく北九州の街を眺める夫婦=21日午後5時15分、北九州市八幡東区

 3連休初日の21日、九州北部地方は上空に強い寒気が流れ込み、各地で今季一番の冷え込みとなった。雪や強風の影響で、空の便を中心に交通機関が乱れた。

 福岡管区気象台によると21日午後5時までの最低気温は福岡県添田町の0・4度のほか、北九州市八幡西区2・3度、長崎県佐世保市2・9度、佐賀県唐津市2・6度など、各地で今季最低を更新した。この寒波で、北九州市八幡東区の皿倉山(622メートル)山頂付近は21日未明から断続的に雪が降り、一面の銀世界に。夜景を見に訪れた広島市の会社員前川雄基さん(27)は「クリスマスの時期にぴったりの景色」と喜んだ。

 空の便は乱れ、福岡空港では一時、悪天候で離着陸ができなくなり、同日夕までに20便以上が欠航、60以上の便が30分以上遅れた。海では、強風と高波の影響で博多-韓国・釜山を結ぶ高速船ビートルの一部の便が欠航した。気象台によると、22~23日は冬型の気圧配置が次第に緩むという。

=2013/12/22付 西日本新聞朝刊=

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