ANA、1・3兆円の融資枠要請

共同通信

 ANAホールディングス(HD)が日本政策投資銀行や民間金融機関に、総額1兆3千億円規模の融資枠の設定を要請していることが3日、分かった。新型コロナウイルス感染症の影響が1年程度続いた場合に備え、資金調達の態勢を強化する狙い。

 航空業界では世界的に強まる移動制限や、需要の落ち込みにより、路線が大幅に縮小している。旅客収入の減少は避けられず、ANAHDは国内航空業界の減収額は年間で2兆円規模に達する可能性があると予測している。

 ANAHDが手元資金を厚くするため、融資枠とは別に金融機関と計4千億円規模の借り入れを協議していることも判明した。

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