京焼の窯の規模、需給に応じ変化

共同通信

 京都市東山区の五条坂にある、明治から昭和にかけての京焼(清水焼)の窯「道仙窯」跡の発掘調査で、窯の構造や改修の変遷が分かったと、京都市埋蔵文化財研究所が9日発表した。窯の規模は時期によって3段階に分かれ、需給に応じて大きくしたり小さくしたりしていたと考えられる。

 研究所によると、京焼の窯の全面調査は初めてで、京都の近代産業の一端が明らかになる成果という。

 道仙窯は連房式登り窯で、文献資料から築造は1893年以降とみられる。生活用食器などを焼いていたとされるが、戦後は電気窯やガス窯の普及で、1968年には閉鎖した。

 調査の結果、窯は2回造り替えられていた。

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