五輪延期は「成長できる時間」

共同通信

 男子高飛び込みのホープで13歳の玉井陸斗(JSS宝塚)が28日までに書面取材に応じ、実戦の再開が見通せない現状にも「不安定な技の基礎練習を増やしたり(技を)磨いたり、成長できる時間が増えたので、むしろいい時期」と前向きな姿勢を示した。

 2月に選考会を制し、五輪代表最終選考会を兼ねた4月のワールドカップ(W杯)東京大会への出場権を得た。だが「(五輪)代表権を獲得する自信はあった」と話すW杯は新型コロナウイルス感染拡大で延期された。

 拠点とする兵庫県宝塚市のプールが休館で利用できないため、屋外で跳躍器具などを使って鍛えている。馬淵崇英コーチから「今はモチベーションが下がってもいい。五輪が近づいてきたら上げて、いい演技ができるようにこつこつ頑張っていこう」と励まされ、練習に臨んでいる。

 中学2年になり「1年の時にたくさん欠席した分、今勉強を頑張っている」と本分も忘れない。「五輪での目標は日本人初のメダル獲得」との夢もぶれることなく、苦境下で研さんを積む。

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