3月の鉱工業生産、3・7%低下

 経済産業省が30日発表した3月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は95・8となり、前月と比べ3・7%低下した。下落は2カ月連続。基調判断は「生産は一進一退ながら弱含み」から「総じてみれば低下している」に下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大で、国内外の経済活動が停滞したことが響いた。

 指数は13年1月以来、7年2カ月ぶりの水準に落ち込んだ。下げ幅は消費税増税があった昨年10月以来の大きさ。感染拡大の防止策で工場停止が相次いだのに加え、国内外の需要が大きく縮小。自動車など輸出関連産業の不振が響いた。

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