世界のエネルギー需要6%減

 【ロンドン共同】国際エネルギー機関(IEA)は30日に公表した報告書で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う移動制限などが長引いた場合、2020年の世界のエネルギー需要は前年比6%減になると見込んだ。過去5年分の需要増加分を帳消しにする。「このような落ち込みは過去70年では見られなかったことだ」と指摘した。

 経済活動の停滞で石油や石炭の消費が減少することから、20年の世界のエネルギー関連の二酸化炭素(CO2)排出量は約8%減の306億トンとなる。10年以来の低水準という。

 IEAは「経済状況の改善に伴い、CO2排出量は急激に戻る可能性が高い」と予測した。

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