抗マラリア薬の使用に反対で更迭

共同通信

 【ワシントン共同】米厚生省傘下機関で新型コロナウイルスのワクチン開発支援に当たる部門の前トップが5日、政権が治療薬として勧める抗マラリア薬の使用に反対したために更迭されたとして、政府の不正調査窓口に告発した。米主要メディアが伝えた。

 告発したのは生物医学先端研究開発局のブライト前局長。ブライト氏は、トランプ大統領が治療薬として有望視する抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンについて、有効性や安全性を疑問視したため4月、報復として左遷されたと主張している。

 1月に新型コロナの危険性について警鐘を鳴らしたが、上層部は脅威を過小評価していたとも指摘しているという。

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