女性天皇、論点整理へ

共同通信

 政府は安定的な皇位継承策を巡り、昨秋に始めた非公式の識者ヒアリングを終えた。女性・女系天皇と、男系維持に向けた旧宮家(旧皇族)の皇籍復帰の是非を軸に10人以上から聴取した。結婚後も女性皇族が皇室に残る「女性宮家」創設を含め、今後は論点整理に着手する。政府関係者が9日、明らかにした。

 国会は上皇さまの天皇退位を実現させた特例法の付帯決議で「速やかな検討と報告」を政府に求めた。天皇陛下の即位から1日で丸1年となったが、新型コロナウイルスの影響で、本格的な検討は今秋以降にずれ込む見通しだ。国会審議も考慮すると、安倍政権下で結論を出すには厳しい日程となってきた。

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