JR九州、上場後初の減収減益に

 JR九州の2020年3月期連結決算の純利益は310億~320億円程度となり、新型コロナウイルスの感染拡大が響いて従来予想(425億円)を110億円程度下回ったことが9日、分かった。前期より約35~37%減る。売上高も従来予想の4423億円を下回り、16年10月の株式上場後で初の減収減益になった。

 11日に決算を発表し、従来の業績予想を下方修正する。関係筋によると、感染拡大に伴う鉄道利用者の大幅減少や、福岡市の博多港と韓国・釜山を結ぶ航路に今後導入する新型高速船「クイーンビートル」の60億円規模の減損処理で特別損失が膨らみ、全体の業績を押し下げた。

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