中国、4月の卸売物価が急落

 【北京共同】中国国家統計局は12日、4月の工業品卸売物価指数(PPI)が前年同月比で3・1%下落したと発表した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で国際的に商品価格が下落し、2016年4月以来、4年ぶりの低水準となった。マイナスは3カ月連続。

 統計局は原油価格の下落も要因と指摘。エネルギーや化学繊維関連の落ち込みが目立った。

 同時に発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3・3%上昇した。新型コロナで停滞していた生産と物流の回復が進み、上昇率は前月と比べ緩和されたが、食品価格は高騰。供給不足気味の豚肉価格が2倍近い水準で推移している。

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