遺志でハバロフスクの墓地に埋葬

共同通信

 【モスクワ共同】ロシア極東ハバロフスクで7日に93歳で死去した元シベリア抑留者、田中猛さん=長崎県出身=が12日、本人の遺志に基づきハバロフスクの日本人抑留者墓地に埋葬された。

 田中さんは第2次大戦終結後、旧ソ連に約4年間抑留された。1949年に帰国を果たしたが、95年からハバロフスクに移住し日本語教師などを務めた。元抑留者が抑留された地へ戻り四半世紀に及ぶ長期生活を送った唯一の事例とされる。

 墓地には約310人の元日本人抑留者が眠り、埋葬式には地元の日本総領事館員2人や親交のあったロシア人15人も参列。新型コロナウイルスの拡大で親族は参列できなかった。

PR

国際 アクセスランキング

PR

注目のテーマ