働く60代後半の年金を増額

 厚生年金を受け取りながら働く60代後半の高齢者を対象に、毎年増額する仕組みを盛り込んだ年金制度改革関連法案が15日、安倍晋三首相も出席し、参院本会議で審議入りした。高齢者の就労後押しや収入底上げが狙い。安倍首相は「働き方の変化を中心に据えることが重要だ」と強調した。

 現行は65歳時点の保険料の納付実績を基にいったん厚生年金の受取額が決まる。65歳以降に働いて保険料を納めた分は、退職した時か70歳から反映される。

 新しい仕組みは「在職定時改定」と呼ばれ、60代後半で働いて払った保険料分を、すぐに翌年の受取額に反映させる。60代後半で受け取る分が純増となる。

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