駆除したクマを地域資源に、青森

共同通信

 世界自然遺産白神山地がまたがる青森県西目屋村は、獣害対策で駆除したクマを地域資源にしようと、肉の加工工場の整備や、皮を使った工芸品作りに乗り出した。周辺で活動してきた「目屋マタギ」の「命を無駄にしない」という伝統を受け継ぎながら、産業活性化につなげる狙いだ。

 ブナの原生林が広がり、多種多様な動物が生息する白神山地。麓にある村は長年、クマやサルによるリンゴ畑などへの獣害に悩まされてきた。

 獣害対策で昨年度捕獲したクマは過去10年間で最多の38頭。死骸は全て廃棄してきたが、駆除を担う地元猟友会のメンバーから「もったいない」との声が上がっていた。

PR

くらし アクセスランキング

PR

注目のテーマ