藤井聡太七段が先勝 王位戦第1局、攻めを貫く

友好紙

 将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太七段(17)が挑戦している第61期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)の第1局が2日午前9時、愛知県豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で指し継がれ、午後5時37分、先手番の藤井が95手で勝った。

 持ち時間各8時間のうち残りは藤井51分、木村30分。第2局は13、14日に札幌市の「ホテルエミシア札幌」で指される。

 2日目は、飛車取りを貫いた木村の封じ手「2九角成」(54手目)に対して、藤井が6二と(55手目)と王手をかけ、にわかに局面が緊迫した。

 藤井はその後、長考の末の5三銀(61手目)から一気の寄せで相手玉を追い詰めた。対する木村は3一金(74手目)と絶妙の受けで対応。「受け師」の持ち味を発揮して逆転を目指したが、最後まで攻め手を緩めなかった藤井が、息詰まる熱戦を制した。

 副立会人の山崎隆之八段は「攻めの姿勢を貫いた藤井七段が最強の盾を破ったという印象だ。木村王位の力強い受けも素晴らしく、見事な棋譜が残った」と話した。

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