広島の平和式典で被爆ピアノ演奏

共同通信

 広島市で6日に開かれた平和記念式典で、1945年8月に広島で原爆に遭いながらも今まで残った「被爆ピアノ」が高校生の手で演奏され、優しくレトロな音色が会場に響き渡った。ピアノの所有者で調律師の矢川光則さん(68)=同市=は「原爆で傷つきながらも柔らかな音を出すピアノの存在を知ってもらえたらうれしい」と話している。

 式典で披露されたのは、矢川さんが所有する6台の被爆ピアノのうちの1台。爆心地から約3キロの住宅で被爆し、ガラス片の傷痕などが残る。

 式典では例年、吹奏楽の演奏に合わせて市民らが歌うが、今年は地元の女子高生4人が、被爆ピアノの演奏と合唱を披露した。

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