不良債権処理費用が5割増

共同通信

 東京証券取引所などに上場する地方銀行78社が2020年4~6月期決算で計上した不良債権処理費用は679億円と、前年同期に比べ約5割増えた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が15日までに集計した。コロナ流行で融資先の業績が悪化、処理費用が膨らみ超低金利の長期化で収益力が細る中、さらなる減益要因に。純損益合計は42%減の2006億円だった。

 政府が打ち出した実質無利子・無担保融資で、中小企業の資金繰り不安は一服しているが、コロナ収束が見通せず需要が戻らない業種も多い。同社の安岡アナリストは「貸し倒れは7~9月期以降に増え、厳しい局面が続く」と分析した。

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