【号外】藤井棋聖が最年少「二冠」「八段」 18歳1カ月、木村王位に4連勝

 将棋の第61期王位戦7番勝負第4局(西日本新聞社主催、伊藤園、JR九州、QTnet、王子製紙協賛)が20日、福岡市中央区の大濠公園能楽堂で指し継がれ、挑戦者の藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)を破り、4連勝で初の王位を獲得した。

 藤井新王位は18歳1カ月で棋聖と併せて二冠となり、羽生善治九段(49)が打ち立てた21歳11カ月の最年少二冠の記録を28年ぶりに更新した。藤井新王位は同時に八段にも昇段し、加藤一二三・九段(80)の18歳3カ月を上回る最年少八段昇段を果たした。

 藤井新王位は2002年生まれ、愛知県瀬戸市出身。16年に14歳2カ月の史上最年少で四段となりプロデビューした。詰め将棋で鍛えた終盤力に優れ、通算勝率は8割を超える。今年7月16日に史上最年少で初タイトルの棋聖を獲得した。

 7月に開幕した王位戦7番勝負では第1局で鋭い寄せを見せ、第2局は逆転勝利。第3局も攻めの力を発揮し、第4局も勝利を挙げた。

 木村前王位は昨年、史上最年長での初タイトルとなる王位を獲得。今期は初防衛を目指したが、1期で敗退した。

 

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