内閣支持最低水準36% 臨時国会「早期召集を」70% 全国世論調査

共同通信 一面

 共同通信社が22~23日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は前回7月の調査より2・8ポイント減の36・0%となった。調査手法が異なるため単純比較はできないが、2012年の第2次安倍内閣発足後、2番目に低い数字。不支持率は49・1%だった。新型コロナウイルス対策を議論するため野党が求めている臨時国会召集を巡り「速やかに開くべきだ」が70・8%に達し、「速やかに開く必要はない」の22・6%を大きく上回った。

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 観光支援事業「Go To トラベル」を巡る混乱など政府の新型コロナ対応への不満が反映しているとみられる。第2次安倍内閣発足後の支持率で最低だったのは、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画を巡る説明不足が影響した17年7月の35・8%。政府の新型コロナ対応に関し「評価しない」は58・4%に上り、「評価する」の34・0%を引き離した。

 新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令について「出すべきだ」は47・5%。安倍晋三首相による長期政権に関し、「どちらかといえば」を含め「プラス面が多かった」が49・6%、「マイナス面が多かった」は43・9%だった。

 立憲民主、国民民主両党による合流新党に関し尋ねたところ「期待しない」は67・5%に達した。「期待する」は22・0%にとどまった。

 衆院議員の任期満了が21年10月に近づく中、衆院解散・総選挙はいつがよいかとの問いには「任期満了かそれに近い時期」が58・5%で最多。17・7%が「来年前半」、13・4%が「今年中」と答えた。次の首相にふさわしい人では、石破茂自民党元幹事長が23・3%でトップ。首相11・0%、小泉進次郎環境相8・4%と続いた。

 政党支持率は、自民党32・9%、立憲民主党6・9%、国民民主党1・5%、公明党3・8%、共産党3・0%、日本維新の会4・6%、社民党1・1%、NHKから国民を守る党0・7%、れいわ新選組1・5%。「支持する政党はない」とした無党派層は41・7%だった。

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