人間国宝、豊竹嶋太夫さんが死去

共同通信

 人形浄瑠璃文楽の太夫で、人間国宝の豊竹嶋太夫(とよたけ・しまたゆう、本名村上五郎=むらかみ・ごろう)さんが20日午後7時18分、腎不全のため東京都の病院で死去した。88歳。愛媛県出身。葬儀・告別式は近親者で営む。

 1948年、故三代目豊竹呂太夫さん(後の十代目豊竹若太夫)に入門し、同年、豊竹呂賀太夫の名で初舞台。54年に四代目豊竹呂太夫を襲名したが、芸に悩み、翌年退座。68年に復帰し、八代目嶋太夫を襲名、その後、故四代目竹本越路太夫さんの門下となった。

 94年、芸術選奨文部大臣賞。95年に紫綬褒章、08年に旭日小綬章を受け、15年に人間国宝に認定された。

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