文化大革命、「誤り」の記述復活

共同通信

 【北京共同】中国を大混乱に陥れた大規模政治運動「文化大革命」(1966~76年)について「指導者が誤って発動した」との記述が中国の高校の歴史教科書で今秋から復活した。文革を主導した毛沢東の誤りを明確に指摘する説明だが、一時削除されていた。過ちを希薄化させているとの批判が広がったことに配慮した可能性がある。

 文革は毛が権力闘争のために大衆を動員した政治運動で死者は1千万人以上ともいわれる。かつては単独項目を置いて教訓を学ばせていた。

 削除される前の教科書にも「共産党、国家、人民に深刻な災難をもたらした内乱」とした党の決議に沿って文革を説明していた。

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