「御堂関白記」など近衛家名宝ずらり 九州国博、4月から

世界記憶遺産・国宝「御堂関白記」(藤原道長筆、10~11世紀、陽明文庫所蔵、会期中入れ替えあり) 拡大

世界記憶遺産・国宝「御堂関白記」(藤原道長筆、10~11世紀、陽明文庫所蔵、会期中入れ替えあり)

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)は22日、4月15日から6月8日まで同博物館で開催する特別展「華麗なる宮廷文化 近衛家の国宝 京都・陽明文庫展」(西日本新聞社など主催)の概要を発表した。天皇を補佐する摂政・関白を担った「五摂家」の筆頭、近衛家に伝わる名宝を紹介する。

 国宝18件、重要文化財34件、重要美術品13件を含む114件を展示する。近衛家伝来の品々を保管する公益財団法人陽明文庫(京都市)の所蔵品が大半を占める。目玉は、昨年6月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録された藤原道長(966~1027)の日記「御堂関白記」(国宝)。自筆本14巻のうち6巻を公開する。世界記憶遺産登録後、九州では初公開という。

 記者会見に同席した陽明文庫の名和修文庫長は「御堂関白記が持つ千年の重みを感じてほしい」と語った。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2014/01/23付 西日本新聞朝刊=

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