海女漁で採れたサザエを給食に

共同通信

 石川県輪島市の市立大屋小学校の給食で16日、地元の海女漁で採れたサザエが炊き込みご飯や酢の物として振る舞われた。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだサザエの提供先を確保することで、苦境に立つ漁の担い手を支援する狙いがある。県は今後、他の市町にも取り組みを拡大させる。

 食事に先立ち、輪島の海女漁保存振興会の池澄幸代会長が漁の方法や歴史を説明。児童はサザエ入りのご飯を口に運ぶと「おいしい」と笑顔を浮かべた。

 「輪島の海女漁の技術」は2018年に国の重要無形民俗文化財に指定された。県によると、海女漁には現在、約200人が従事している。

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