未払い報酬、計上取り消しと証言

共同通信

 元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(66)の役員報酬過少記載事件の公判で、検察と司法取引をした大沼敏明元秘書室長(61)は16日、東京地裁の証人尋問で、元会長への6年分の未払い報酬をいったん費用計上した後、税務調査を受けたことから計上を取り消したと証言した。

 金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)罪に問われたグレゴリー・ケリー被告(64)は「未払い分の報酬はなく、元会長と共謀していない」と無罪を主張。検察側は、元室長が実際に費用を計上したとして、未払い報酬が確定していたとの立証をしようとしたとみられる。

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ