キプロスの和平協議、糸口見えず

共同通信

 【イスタンブール共同】地中海の分断国家キプロスの北側、北キプロス・トルコ共和国の大統領選で勝利した親トルコで右派系のエルシン・タタル首相は、南側との和平協議を強硬路線で臨む方針だ。国連は関係国を交え協議再開に意欲を示しているが、事態打開の糸口は見えていない。

 南側、ギリシャ系のキプロス共和国との和平協議は2017年に決裂し、暗礁に乗り上げたままだ。タタル氏は18日の勝利演説の中で「絶対にひるまない。政府を守り、主権を守り、独立を守る」と強調した。協議に参加する関係国としてトルコの重要性も訴えた。

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