1型糖尿病患者・家族のNPO、ふるさと納税を財源とし富山大学へ900万円の研究助成

PR TIMES 特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク

「会場」と「オンライン」同時開催の贈呈式10月30日(金)開催
全国の1型糖尿病患者・家族を支援する認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)は、富山大学附属病院の中條大輔特命教授へふるさと納税を財源とした900万円の研究助成を行うにあたり、贈呈式を開催いたします。


日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)は、1型糖尿病根絶(=予防+根治+治療)を目指す研究を支援するため、佐賀県庁のご協力のもと、ふるさと納税を活用して多くの支援者からご寄付を頂戴しています。

2018年10月~2019年1月にかけて実施したふるさと納税を活用したクラウドファンディングで、富山大学附属病院の中條大輔特命教授が研究代表者として進める「発症早期1型糖尿病に対する免疫修飾療法の有効性と安全性に関する臨床試験」への支援を呼びかけ、約1000名の支援者から3000万円を超えるご寄付をいただきました。(https://www.furusato-tax.jp/gcf/420

このご寄付を財源とし、2019年3月に富山大学へ1100万円の研究助成を行いました。このたび、研究の進展をふまえ、患者・家族の期待も大きく、900万円の追加研究助成を行うことから、 以下の日程で贈呈式を開催いたします。

本贈呈式は、会場となる富山大学と出席者をオンラインでつなぎ、「会場」と「オンライン」で同時開催いたします。取材・報道各社におかれましても、オンラインによるご参加が可能となり、質疑応答等も対応いたしますので、ぜひご出席いただきますようお願い申し上げます。

【実施概要】
■日時
2020年10月30日(金)15:00~16:30
・助成目録の贈呈式
・研究概要、進捗状況の説明
・記者会見、報道機関を対象とした質疑応答

■場所
富山大学杉谷キャンパス医薬イノベーションセンター1階大会議室(富山市杉谷2630)
※本会場とあわせ、「Zoom」を使用したオンラインでも同時開催いたします。

■出席者
林 篤史(富山大学附属病院 病院長)
中條 大輔(富山大学附属病院 臨床研究管理センター 特命教授)
戸邉 一之(富山大学学術研究部医学系 内科学第一講座 教授)
井上 龍夫(認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 理事長)※オンライン参加

■取材・報道各社出席方法
1.会場にお越しになり、ご参加いただく方法
 …開催日当日、直接会場にご来場いただき、受付をお願いいたします。
 ※新型コロナウイルス感染対策として、マスク着用等のご協力をお願いします。
2.オンライン会議システムアプリ「Zoom」を使用してご参加いただく方法
 …インターネットに接続できる環境とデバイスをご用意の上、オンラインでご参加ください。
  事前登録が必要となりますので、下記URLより【10月29日(木)まで】にお申込みをお願いします。
  https://bit.ly/31kAPPn

【助成研究について】
〇研究課題名:発症早期1型糖尿病に対する免疫修飾療法の有効性と安全性に関する臨床試験
〇研究代表者:中條 大輔(富山大学附属病院臨床研究管理センター 特命教授)
〇助成額:900万円(累計2000万円)

【助成研究の内容】
1型糖尿病の根治を目指すには、疾患の原因である「自己免疫」を制御する必要がありますが、最近までその方法は確立されていませんでした。本研究は、米国での研究発表をもとに薬剤を用いて自己免疫の制御を試みる、国内初の臨床試験です。
免疫修飾療法とは、体の免疫の状態を調整する治療のことです。発症して間もない(まだ自分のインスリンが残っている)1型糖尿病患者を対象に、薬剤を用いた免疫修飾療法を行うことで自己免疫を制御し、自分のインスリンを減らさずに維持することを目的としています。
2種類の薬剤によって、自己免疫の主役である「病原性リンパ球」をやっつけるとともに、自己免疫を阻止する「制御性リンパ球」を増やすことで自己免疫の制御を目指す治療です。この治療は「臨床試験」という仕組みで行うため、免疫修飾療法を受ける患者と受けない患者を比較し、2年間注意深く経過観察することで、この治療が有効かどうか、また安全かどうかを検討します。
https://japan-iddm.net/wp-content/uploads/grant/202008_ncgm_chujo.pdf

【1型糖尿病とは】
原因不明で突然、小児期~成人期まで幅広い年代で発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10~14万人、年間発症率は10万人当たり1.5~2.5人と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。

【日本IDDMネットワークとは】
日本IDDMネットワークは、インスリン補充が必須な患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しています。その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根絶+予防)”です。
日本IDDMネットワークでは、2005年の1型糖尿病研究基金設立後、これまで84件、4億1750万円(本研究助成を含む)の研究費助成を行っています。
当基金は、患者・家族自らが「不治の病を治る病にする」、「不可能を可能にする」挑戦に賛同いただいた方々からの当法人への直接の寄付並びに“佐賀県庁への「日本IDDMネットワーク指定」ふるさと納税”など、日本全国の方々からのご支援で成り立っています。
https://japan-iddm.net/

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