名大、幹細胞を難病腎炎に初投与

共同通信

 腎臓に異常なタンパク質が沈着し慢性腎炎になる難病「IgA腎症」の患者に、他人の脂肪から採取し培養した「間葉系幹細胞」を投与する臨床試験(治験)を始めたと、名古屋大病院が2日、発表した。安全性を確認した上で、早ければ5年後の実用化を目指す。名古屋大病院によると、慢性腎炎に対する間葉系幹細胞の投与は世界初。

 IgA腎症は、国内の慢性腎炎患者の中では最も多く、約3万3千人と推計されている。ステロイド薬の投与などで治療するが、完治するのはごく少数で、約4割が末期腎不全になるという。

PR

医療・健康 アクセスランキング

PR

注目のテーマ