正月向けに串柿作り最盛期

共同通信

 和歌山県かつらぎ町の四郷地区で、400年以上の伝統があるとされる串柿作りが、最盛期を迎えている。正月の飾り向けに11月下旬まで続く予定。山あいの農家の軒先に、柿の玉すだれが整然とつるされている。

 四郷地区では約70軒の農家が串柿を生産。機械で柿の皮をむき、長さ約50センチの竹串に10個ずつ刺し通して横にし、すだれ状に編み上げて干す。

 10個の柿には「いつもにこにこ(2個2個)仲むつ(6個)まじく」と、家族円満への願いが込められている。串柿は正月に縁起物として鏡餅やダイダイと一緒に飾られ、12月から主に京阪神方面へ出荷される。

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