仁科賞に鹿野田氏と仲沢氏

共同通信

 仁科記念財団(小林誠理事長)は9日、物理学の優れた業績を表彰する今年の仁科記念賞を鹿野田一司東京大教授(62)と仲沢和馬岐阜大シニア教授(63)に贈ると発表した。

 鹿野田氏は、電子の集団が互いに影響を及ぼし合いながら示す特殊な現象を実験で発見。「量子現象」と呼ばれるミクロな世界の物理に新たな展望を与えたという。

 仲沢氏は「ハイパー核」と呼ばれる特殊な原子核を研究。通常の原子核は中性子と陽子で構成されているが、ハイパー核には別の粒子が含まれているとされ、仲沢氏は複数種類のハイパー核を世界で初めて観測した。

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