89歳元社員による詐取で謝罪

共同通信

 第一生命保険は9日、山口県周南市で勤務していた元社員の89歳の女性が、在職中に顧客から計約19億円をだまし取った問題で、不正の経緯や再発防止策を盛り込んだ経過報告書を公表した。管理体制の不備を認めた上で「お客様に多大なる迷惑と心配をお掛けした」と改めて謝罪した。同日、金融庁にも報告した。

 第一生命は2017年に元社員の不審な動きについて外部から情報を受け調査したが、本人や顧客らが否定し、不正の認定に至らず調査を終了していたことも明らかにした。被害はその後も続いており、拡大を防げなかった責任が問われる。

 今年6月、顧客からの情報提供があり、不正が判明した。

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