原発テロ対策施設、全国初の完成

共同通信

 九州電力は11日、定期検査中の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)でテロ対策の「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の設置が完了し、運用を開始したと発表。原子力規制委員会の使用前検査に同日、合格した。特重施設の完成は全国の原発で初めてで、11月下旬の再稼働を目指している。

 九電によると、原子炉建屋から100m以上離れた場所に建物を新設し、緊急時制御室や発電機、貯水槽、注水ポンプを配置した。

 九電は特重施設の完成が期限に間に合わないとして、1号機を今年3月、2号機を5月にそれぞれ停止した。2号機でも設置工事を進めており、12月下旬の再稼働を予定している。

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