「新しい発見生かす」 藤井聡太王位が就位式

友好紙

 将棋の第61期王位戦7番勝負(西日本新聞社主催)を制した藤井聡太王位(18)=棋聖=の就位式が12日、東京都千代田区の日本プレスセンタービルで行われた。藤井王位は、木村一基前王位(47)に4連勝してタイトルを奪取。史上最年少で二冠を達成した。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長から就位状を受け取った藤井王位は「王位戦は奨励会員の時に現地控室を見学した思い出のある棋戦。対局者として特別な喜びだった。初の2日制対局で毎回新しい発見があった。この経験を来期に生かせるよう精進したい」と謝辞を述べた。

 藤井王位には賞金目録のほか、記念品として福岡県東峰村在住の人間国宝、福島善三さん作の「中野月白瓷壺(なかのげっぱくじつぼ)」が贈られた。

 就位式に先立つイベントで、藤井王位がタイトルを獲得した第4局を振り返る大盤解説会を初開催。7番勝負全体について藤井王位は「木村(前)王位はこちらが気付かない強い手を指されることも多く、大変勉強になった」と話した。

 今回の就位式では有料ネット配信も行い、多くの将棋ファンが見守った。

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