海面養殖のベニザケ全滅、北海道

共同通信

 北海道根室市は13日、市内で行っているベニザケの海面養殖の実証実験で、7月から育てていた幼魚225匹が9月15日までに全滅したと発表した。夏場の高水温などが原因とみられる。全国で初めてベニザケ養殖の事業化を目指しているが、改めて難しさが浮き彫りとなった。

 市によると、初めて実験をした昨年は生存率が約46%に上り、水揚げも行われた。今年は水温が20度を超えた日が昨年よりも多かったが、実験結果を得るために幼魚を別の場所に移すなどの対応は取らなかった。

 今後は養殖に適した温度の場所を新たに探すほか、一部の幼魚を水槽で水温を管理して飼育するなどの対策を取る。

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